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梅シロップを作った後の梅のリメイクレシピ

多くの人が自宅で漬け込む梅シロップ

最近では多くの人が家庭でいろいろなものをハンドメイドするのが流行しています。
そのため自宅で梅シロップを漬け込むという人も多いです。

梅シロップは簡単に作ることができ多くの人が好きなメニューです。
子供から大人まで好きな味ですし、水や炭酸水で割って飲むと疲労回復にも効果があります。
手軽に梅が入手できるようになったこともあり、多くの人が自家製ドリンクとして作っています。

梅シロップを漬け込んだ梅はどうするのか

梅シロップを作った時に問題となるのが残った梅の使い道です。
シロップが出来上がると、梅のエキスが出てしまっていますし実も硬くなってしまいます。
そのためそのまま食べると美味しいとは言えません。

しかし、梅シロップの梅はそのまま捨てるのはもったいないものです。
残った梅にはちゃんと香りや酸味が残っていますから、うまく活用すれば無駄にすることなく楽しむことができます。
そこで、ここでは残った梅の活用方法を紹介していきます。

残った梅の活用方法

残った梅を活用するにあたってはまずは梅をどの時期で取り出すかということが重要です。
梅シロップは漬け込んで大体10日から15日ほどで仕上がります。

梅シロップを作るにあたっては、梅を長く漬けておいても特に意味はありません。
逆に長く漬け込んでしまうとカビが発生する原因となります。
そこで出来上がったらすぐに梅は取り出す方がよいのです。

ただし取り出すにあたっても気をつけなければなりません。
カビが生えないように煮沸した瓶に移し替えて梅を取り出すようにしたり、消毒した箸やおたまで取り出したりすることが重要です。

この取り出した梅を加工するにあたって最も簡単なのが細かく刻んでジャムのように活用する方法です。
煮詰めてジャムに仕上げることも美味しいですし、料理をする際に調味料がわりに入れて食べることもできます。
一度で食べきることが難しい量であれば、冷凍保存しておき食べる時に食べるだけ解凍して食べることもオススメです。

長期保存するには冷凍するだけでなくドライフルーツ風に加工する方法もあります。
作り方も簡単で、鍋に梅を入れ、水をひたひたになるまで入れます。
そこで弱火で梅が柔らかくなるまで煮込んで、梅のみがふっくらしてきたら種を取り出してオーブンで加熱して水気を飛ばします。

オーブンには160度で20分かけると十分に水分が飛んでドライフルーツ状になり完成です。
ドライフルーツ風に仕上がるとそのまま食べられるようになりますし、ケーキやクッキーといったお菓子の中に混ぜ込んだり、グラノーラの中に入れて食べたりということもオススメの食べ方です。