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手で包める幸せ、京都「幸楽屋」創作和菓子の金魚鉢

※写真はイメージです。

創作和菓子で夏を感じる

夏が来ると海にレジャー、旅行にと楽しいイベントが目白押しです。
しかし、それと同時に毎日のうだるような暑さにげんなりすることも少なくありません。
そのような時、日本人は昔から快適に過ごすため、色々と工夫をしてきました。

その中の一つとして、目で涼を楽しむという習慣があります。
このようなものとしてオススメなのがおしゃれな和菓子です。

自分や家族で食べる時に楽しむのはもちろんですが、贈り物として届けることもオススメです。
ここではこのようなオススメな和菓子の中でも京都の幸楽屋の和菓子を紹介していきます。

京都の老舗 幸楽屋

京都の和菓子や幸楽屋は1948年創業の京都の老舗です。
市営地下鉄烏丸線、鞍馬口駅から徒歩7分とアクセスしやすい場所にあります。
>>第438回幸楽屋の『金魚鉢』と『風流わらび餅』:和菓子魂!

外観は木造古民家のようで風格漂う佇まいは絵になります。
お菓子を買い求めに行くだけでなく、近くを散策して京都を楽しむのもオススメです。

幸楽屋で和菓子を買う

お店に入ると昔懐かしい和菓子屋さんの光景が広がります。
店内には素朴な和菓子が並んでおり、どれを見ても懐かしく見た目にも美味しさが伝わるお菓子が綺麗に陳列されています。

このようなラインナップの中でもひときわ目を引くのが金魚鉢です。
寒天の中に泳ぐ金魚と藻が見た目に涼しさをくれるだけでなく、その可愛さに目が釘付きです。
よく見ればきちんと金魚には表情もあり、その細かな職人技に思わず息を飲む仕上がりとなっています。

この金魚鉢は寒天をつるしたラップに流し込んで、その中に紅餡と白餡でできた金魚と藻を浮かせて固めています。
金魚の目は黒ごまで作って表情を作っており、とても細かな部分までこだわって作られた手のかかった商品です。

夏の間だけ限定で販売されており、例年6月から8月までの限定となっています。
見た目の可愛さ、涼やかさから毎年楽しみにしているファンも多いので、連日売り切れ必至の商品です。
確実に購入をしたいと言う場合には事前に予約をしておく方が安心できます。

お土産としても評判

初めて金魚鉢を見る人は、可愛すぎて食べることができない!どうやって作っているのだろうと感動することも多く、手土産としてはとても評判なお土産です。
見た目が可愛くインパクトもありますし、もちろん味も絶品ですから贈り物としては最適であるといえます。

和菓子が苦手という人もいますが、あまり甘くなくさっぱりしているので和菓子が苦手な人でも食べやすいと評判です。
洋菓子の場合にはアレルギーの心配がありますが和菓子であれば食べられる人も多いので、その点でもお土産としては安心して渡すことができます。

この金魚鉢はとても人気が高いため、毎年多くの問い合わせがありますが残念ながら幸楽屋では全てのお菓子を通信販売していません。
そのため購入したい場合には直接来店するしかなく、その点でも手土産として喜ばれます。